世界日記

-On Top Of The World-

世界半周達成

9月30日、世界一周93日目。

 

 

自動付帯のクレジットの保険もきれて、利用付帯をはじめる。6月29日に日本を出てもう3ヶ月が過ぎたようだ。

 

 

 

現在トルコはイスタンブール、サビハギョクチェン空港(なんて覚えにくい名前なんだ)

 

16時半のフライトで遂にヨーロッパに突入する。

地理は苦手だけど、ここトルコを最後に世界半周達成とすることにしたのだ。

 

 

 

 

インドを出てからこの1ヶ月は中東を巡った。

ドバイ、アゼルバイジャンジョージア、トルコ(厳密には中東国ではないが)

 

 

 

ドバイでは猛烈な暑さと高熱と頭痛と下痢に襲われながらも、体調不全のまま人生初の砂漠に降り立ったり、

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世界一に圧倒されたり、

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いや本当にドバイは死ぬほど暑過ぎた。あと物価も高すぎた。

貧乏バックパッカーは門前払いだ。いつかまた旅行として誰かと洒落乙に訪れたい。

 

 

 

アゼルバイジャンは宿泊もせず1日の滞在だったが"魅力的"が集まっていた。

 

ヨーロッパ風な街並みに惚れてしまったり、

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カスピ海で物思いしたり、

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あと変な若者たちにも絡まれた笑

 

あまり日本人には馴染みのない国だが、ぜひおすすめしたい大切な場所だ。

 

 

 

夜行列車で国境を超え、ずっと楽しみにしていたジョージアへ。

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近年かなりきてる国らしい。

その意味も手に取れた気がした。

 

 

 

 

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僕はこの街に恋したのだ。

 

 

 

落ち着いていて、雰囲気があたたかくて、人が優しくて、物価も安くて、

 

最近この街に住みはじめた日本人を見かけたが、羨ましい限りだ。

 

初めてもっと居たいと思えた。

 

カズベキというゲームの中の世界のような小さな村に訪れたのも素敵な思い出だ。

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そして二度とやりたくない二夜連続の夜行バスでついにトルコのカッパドキアへ。

 

 

気球で有名なこの街は世界一周に出る前から、絶対行こうと決めていた。

もちろん気球に乗りたかったが、某チャイニーズ観光客のおかげで年々上昇し続けているツアー価格はさすがに手が出なかった。

 

 

でもここで出逢った日本人のみんなと早起きして崖の上から見上げたあの景色は一生忘れないだろう。

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代替といえばそうだが、レンタサイクルをしてギョレメを周遊した。

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これもまたいい思い出。

次々と視界に侵入する景観は好きだった。

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人生で初めてヒッチハイクをしようと決めた。

それも海外で。

トルコはそれがしやすいと聞いていたから。

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案の定、一緒に来てくれた姉貴が英語ペラペラだったので大したトラブルもなく、トルコ人の優しさとあたたかさを愛した。

 

それにしても8車を乗り継いだが、長く待っても20分程だった。

驚くほどトルコの人たちは僕らを見かけるやすぐに車を停めてくれた。話をきいてくれた。

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最後に乗せてくれたトルコ人のご夫婦はまだ宿を取ってないと言うと、何の躊躇もなく、「うちに泊まっていきなよ」と言葉をくれた。

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僕は本当に人に恵まれている。

 

 

そして最後の都市、イスタンブールへ。

 

なぜか急にカウチサーフィンをしたくなった。

人の優しさに触れたばかりだったからだろうか。

 

ふとメッセージを送ったホストの方は快くOKをくれた。

 

しかも驚くことに彼は今家に居ないのに承諾だったのだ。

彼の家にシェアフラットしている日本人の遼平さんが出迎えてくれたのだ。

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日本食をたくさん食べた。

 

居心地が良すぎて思わずフライト日まで長居してしまった。申し訳ない。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

色んな人に助けられた1ヶ月だった。

途中この旅に対する悩みの種も芽生えてしまった。

解決などしていないが、もう少し続けてみよう。

 

この先に何が待っているのか。

お金も尽きてきた。

 

ヨーロッパやアフリカの周り方もまだ悩んでいる。それでいい。

 

 

まだ旅は続く、歌いながら。