ペルーのゲストハウスの管理人になりました
12月1日、世界一周155日目。
南米入りしたのはさほど3週間前なのにあっという間に毎日を感じる。
南米最後の国はペルー。先週はかのマチュピチュへ登頂し、達成感に満ちている。
突然ですが、今日からペルーのゲストハウスの管理人になりました。
ペルーの首都リマにある伝説の日本人宿
「お宿桜子」さんで1ヶ月間お世話になります。
なんでこのタイミングで管理人をしようと思ったのか、独り言のように呟いていきたいと思います。
*時間の余暇とお金の不足
あれは東欧にいた10月後半のこと。
東南アジア、インド、中東、ヨーロッパと旅をしてきて、この先の旅路に頭を悩ませていた。
一番ネックだったのがお金の問題。元々準備期間も短かったため、充分でない資金を手持ちに旅を始めていた。減り続ける口座の残額とにらめっこしながら悩んでいた。ビザ代やツアーなどでかなりの金額を要することになるアフリカ大陸を今回は諦めることにもした。
お金がない代わりに時間は余っている。
今年の年末はニューヨークで過ごそうと考えている。世界一周する前から夢だった「タイムズスクエアでカウントダウンをする」これだけは譲れない。有難いことに一緒に新しい年を迎えてくれるバックパッカー同志の人たちにも出逢えた。だから今年中に帰国という選択肢はなかった。
よって12月末にニューヨークに向かうというスケジュールで逆算した時、なんと12月いっぱいまるまる空いてしまうという極論に陥る。南米に1ヶ月弱使うとしても、それも11月で終わるだろう。
*新しいことに挑戦したい
6月29日に日本を出発してから、はや5ヶ月。然程足を止めることもなく、駆け足で旅をしてきた。あっという間という言葉がこれでもかと似合うほどあっという間だった。
時には世界一周という見栄えのよいものに飽きを感じることも沢山あった。非日常が日常に変わりつつあったから。絶景が絶景でなくなる瞬間も痛いほどよくわかった。
だからこの空いた1ヶ月を使って"ゲストハウスの管理人をする"という新しいことに挑戦しよう。一度立ち止まってみよう。まだみたこともない景色が無意識にうまれるかもしれない。
*刺激を求めて
管理人という仕事と同時に、このメリットは色んな旅人に出逢えるということ。面白い人たちに巡りあえるかもしれない。刺激が刺激を求めている。
はるか地球の裏側、南米までやってくる日本人はおそらく普通じゃない。それぞれがそれぞれの価値観や背景、生き方を掲げて旅をしている。
旅をする最大の目的は、色んな人生の選択肢を知ること。その選択肢を時には盗んだり、時には拒んだり、そういう風に自分の人生を描写していく。それが嫌味なくらい楽しい。
価値観なんか変わらなくてもいいから、視野を広げていきたい。
ということで12月28日まで、南米ペルーはリマのゲストハウス「お宿桜子」にいるので、ぜひ遊びに来てください。
ちょっとだけ宣伝すると、Wifiサクサク、24時間ホットシャワー、朝食付き、プール&サウナ利用可、そして主人の桜子ちゃんがめちゃんこ可愛いです。クリスマスにはBBQもするそうです。
宿のHP↓